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最近みた映画

風立ちぬ

やっぱりジブリ苦手を抜け出せなかった。画はキレイだし、表現の仕方とかすごいけど、純粋すぎる主人公たちにおいてけぼりをくらう。ユーミンの「ひこうき雲」はすごいよかった。あとオリラジのあっちゃんが鈴木さんの元で風立ちぬのキャッチコピーを考えるNHKの番組もすごいおもしろかった。

謝罪の王様

全くおもしろくなかった。クドカンの脚本って、お金かけて演出過多になるほど痛々しくなっていくような…。これはクドカンのせいじゃなく監督とかのせいなんだろうけど。あまロスの人たちが観に行ってそこそこヒットするんかな。

そして父になる

自分としても父になったばっかりだったし、テーマも興味深かったのだけど…。もっとぐちょぐちょに苦悩するんだと思ってました。2家族の環境も対比がわかりやすすぎて…。そして福山、キムタクと同じジャンルになってきてるような…。子どもが「なんでなん?」を繰り返すシーンは独特の空気感があっておもしろかった。

地獄でなぜ悪い

おもろかったー!2時間あっという間やったー。冷たい熱帯魚の時はでんでん、今回は長谷川博己、ブチ切れ方がすごい!星野源にも笑わせてもらいました。目茶苦茶なのに観終わった後ものすごい前向きな気持ちになれる。映画作りって楽しいんやろうなぁ~、桐島の時も思ったけど。

お葬式

今更だけど伊丹十三。これを30年前に思いつき、仕上げるセンス、すごっ!話しとしてはただ葬式をあげるだけの話やもん。そこに違和感をみつけてちょっとだけ大げさにしてあげることで一気に面白い世界になる。ぜひ見習いたいもんです。カメラ前で後ろの会話とは全く関係なくずーっと北枕を気にしてる大滝秀治とか感動したー。
by h_yano1981 | 2013-10-03 18:07 | 根多帳